看板は0から自分でつくることはできるのか?家族編
- 2025.01.30
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みなさんお久しぶりです。
地元のどんどや委員長になったエイバン広報ノダです。
エイバンさんの広報としてブログを書き続け約5年。
看板娘を調査してみたり
https://eiban-sign.com/blog/351/
ゴリラで看板の物語を書いてみたり
https://eiban-sign.com/blog/917/
AIに看板つくらせてみたり
https://eiban-sign.com/blog/1872/
と様々な企画をしてきました。
しかし!僕は気づいたんですよ!
まだ自分で看板をつくったことがないことにッ!
エイバンの広報として、
つくるしかないでしょう!!!
優秀なクリエイティブチームをビルディング
まずは看板DIYをするために優秀な助っ人を招集した。
チャーハン大好き!息子(10)
どんな虫でも素手でいける娘(8)
そして
近所のおばあちゃんのカートがめちゃくちゃ怖いイッヌ(1)である
僕のようなおじさん一人の感性ではなく、
子どもの自由な感覚でデザインした方が絶対に素晴らしいものが出来上がると思いこのメンバーを招集した。
また、クリエイティブジャンプを期待して我が家のイッヌもプロジェクトメンバーに参加してもらった。
まずは設計図を書こう!
休日の午前中。
「よーし!看板をつくるぞー!」
と息巻く父に、やや虚無な表情の子どもたち。
しかし、ここは父としてクリエイティブ・ディレクターの腕の見せどころである。
「もちろん報酬は弾みますよ!完成したらお小遣いをあげよう!」
モチベの上がった二人はさっそく設計図作成に取り掛かる。
まずまずの滑り出しだ。
報酬の概念のないイッヌは寝た。
今回つくるのは僕の会社「ZOOTRIPPER」の看板である。
独立して9期目になるのだが、実はまだ看板をつくったことがない(照)
黙々と設計図を書く二人。
どっちがロゴマークを書くか喧嘩しつつ、どんどん設計図が書き上がっていく。
ででん!設計図の完成〜!!
なんとも可愛らしいデザインになった。
しかし、看板をつくるには材料が足りないことが発覚しこの日はここで終了。
ディレクターとして不甲斐ない父を許しておくれ。
そして、翌日ついに看板作成が始まる。
翌朝、とりあえずイッヌの散歩をし(イッヌに引っ張られてこけないように娘を引っ張る僕の図)
ダイキと
ハンズマンをはしごして材料を購入!
最初は血迷ってベニヤ板を買おうとしたけど嫁に止められてアクリル板を購入
子どもたちはペンキだと地獄のような光景になりそうなので大量のポスカを購入しました!
この日は天気も良かったので外で制作を行うことに!
設計図はあれど、下書き無しの一発書きで進める子どもたち。
ソワソワしながら見守る父。
とはいえ、この思い切りの良さが良いデザインを生むはずである!
ZOOTRIPPERという会社の意味は
ZOO=動物園
TRIP=旅行
多様な人たちと共に旅をするという意味を込めています。
なので沢山の動物たちに囲まれている看板にしよう!というのが今回のコンセプト。
制作から一時間が経過。
簡単に考えていた看板づくり、思ったよりも大変(手書きだから当たり前か・・・)
通常はパソコンでつくったデータを専用の器械で印刷していくんですが
そんな便利な機械を持っていない僕らはひたすらポスカで手書きするしかないのである。
日が陰って寒くなったので部屋に移動して続行!
たくさん動物を描いていく!
後半二人の動物ボキャブラリーが枯渇したので、父も参加してとにかく動物を描きまくる!!
一発書きで動物描くのムズすぎるぅーー!!
そしてついに完成ッ!!
2日に渡る看板づくりでしたが、
ようやく完成!!!
どーん!
こどもの自由な発想と混沌とした世界が僕の会社っぽいですね!
動物だけじゃなくて虫や魚もいますが、もう細かいところはいいでしょう。
父のむちゃぶりに協力してくれて、子どもたちよマジでありがとう!
自分で看板をつくるのはやっぱり大変だ。
ということで、自分で看板つくってみたんですが、
いや、ほんと大変です。
そもそも、ベースになる板もどれをかったらいいか分からないし、サイズ感もどこに設置するかも分からないことだらけ。
そして自分でつくろうと思うと、手書き一択しか頭に浮かばなくて最初ペンキやスプレーを検討したんですが、その2つだと手書きのハードルが一気に上がってしまい結局ポスカで書くことに。
今回のように自分の子どもとの思い出として作るならアリですが、
実際に店舗に掲げる看板となるとちょっと厳しいかもしれないですね。
やっぱり餅は餅屋。
プロに任せるのが一番ということがわかりました笑
ちなみに作った看板は事務所に飾ってます。
制作自体はすごく楽しかったので、親子で看板づくりのワークショップなんて素敵だなぁと思うんですがエイバンさんいかがでしょうか?笑